10月になってしまいました・・・2011/10/01

自家通販をやるやると言いながらとうとう10月になってしまいました・・・申し訳・・・
未だに片付け祭り&インテリア探しに没頭しててどうしても同人の事が考えられない。
あれほど同人一色だった凪がどうして?!と思われそうですが、本来凪は「そのとき夢中になっていること」に夢中なだけで、同人が全てという訳ではないんです。だから自分がオタクだとはどうしても自覚できずゴメンナサイ。本棚さえ見られなければ私の部屋に来た誰も私がオタクだとは気付くまい。
いずれにしても自己完結した趣味の世界なので、どうあがいてもリア充にはなれないのが悲しいところ。いいんだ!私はセルフ充だ!自給自足なら得意だ!

私が読んだ片付け本の作者さんはメディア露出の高い人らしく、ご存知の方も多いかもしれない。彼女いわく「お部屋が片付くと自分のやりたいことが分かって人生が劇的に変わる」とのこと。でもこれは、ちょっと違うと思うのね。
むしろ心理的には「何かを変えたいと思う時に、或いは変わろうとする時に人は片付けたくなる」のだと私は思う。ネガティブな例で言うなら自殺をする人は妙に身辺を整理するのは有名な話(別に私死なないから安心して!)片付けを始めた時すでに変化は始まっているのよ。でも片付けてみて色々再確認と再発見が出来たのは良かった^^

さて、目下とにかく最優先で購入しなければならないのはテーブル。メインのインテリアになるし、ないと困るし、パソコンが置けないので(今床の上にいる)自家通販にも取りかかれない。そんな訳でネットで家具探しを開始。
私の希望はローテーブルで(足が入るように)天板の下には何もなく、円形で木製。
これで条件を絞り込んで検索しますと、出るわ出るわ
 す ば ら し く 純 和 風 の ち ゃ ぶ 台 。 (がっしゃーん!)
いやそうじゃない違うんだ!私が目指しているのはクラシックでアンティークなローテーブルであって・・・こんな昭和なちゃぶ台じゃなくて・・・(泣)

凪は背が低いので(Cさんちでタオルハンガーに手が届かなかった)家具は目線より低い物、と決めています。家具が低いと部屋が広く見えるのさ。それに近眼で目が届かないのでホコリに気付きやすいように目線の低い生活をしたい。だからイスじゃなく床の上で生活したい。しかしそうなると椅子とテーブルのアンティークスタイルじゃなく、座イスとちゃぶ台の昭和クラシックになってしまう。誰か助けて・・・

ネタが降臨してしまった。。。2011/10/02

来る日も来る日も妄想してればそりゃネタも降って来るよね。

セリム誘拐ネタに誘拐される理由が出来てオチまで付いてしまった。
出来てみれば誘拐されるのにこれ以上ふさわしい理由はないと思える。
というか誘拐されない方がおかしいと思える。
しかしこのネタ、真面目に描いたら軽く150ページは行きそうな気配。どうしろと?

写真は今日買った万年筆~。何と¥1000!
分かりづらいけどキャップのねじ込み部分が銀でそれ以外がラベンダー。赤も綺麗だったんだけど赤ならば金じゃない!って思うのでやめた。うんそんなエドカラー。

いやあの、出先でペンが必要になって、そんな時に限ってペンを持っていなくてね。
仕方ないコンビニで100円ボールペンでも買うか、と思ったんだけどコンビニもない。新宿駅にいたのですがデパートならある。それでフロア案内をみたら伊東屋さんがあるじゃない。文房具で品ぞろえに定評のある。銀座の本店は丸ごと買いたいくらい大好きなお店です(文房具好き)。で、以前から安くてもいいから万年筆を使ってみたいなと思っていて、本当に安かったので買っちゃった。インクカラーも選ばせてもらえて、ちゃんと箱にも入れてくれたよ。さすが伊東屋。さすがデパート。

最近は自分で調合して好きな色にすることもできる混合OKなインクも出てて、あれ、すごく絵描き心をくすぐるワケですよ。線の色って大事じゃない?私なら紫がかったチョコレートブラウンとか青みがかったワインレッドとかほんのり青いグレーとかが好き。で、いきなり何千円もする万年筆なんてチョット・・・とためらっていたのだけど、これならリーズナブルだし調合インクを使えるような上級者になったら万年筆もグレードアップすればいいよね♪

それで、ホンの数行だけ使ってまた大事に箱に戻して家路についた訳ですが。
KOKIAの曲を聴きながらぼんやり流れる車窓を眺めていたら・・・うん・・・ネタが降って来てさ・・・慌ててまた万年筆を取り出してロクでもない萌えネタをメモる女が一人。
万年筆だろうが私の書くものと言ったらそれくらいだよ。

妄想はいつもそうだけど、筋が通ってオチがついたらそれは立派なお話なのです。
「あぁ、描きたいなぁ・・・」って、久しぶりに思いました。至福の時間でした。
兄弟も大佐(中将くらいか)もSPも出て来る、そして勿論プライドさんも覚醒する、なんだかヤケに壮大なお話が。(いつもそうだが)私の萌えを余すところなく注ぎ込んだ自分だけが楽しいお話が。自分の本読み返していつも思う。よくもこれだけ自分的萌えポイントをきっちり漏れなく詰め込んだものだと。

私が幸せになるのに多くは要らない。
好きな筆記用具と白い紙。美味しい紅茶と心地好い音楽。たまに萌えを共有してくれる誰か。そして私の書/描くものを読んでくれる誰か。
あとはみんな、私の中にあるから。

週末に予定が入ってしまった。2011/10/03

自家通販の準備に取りかかるつもりでいた週末に予定が入ってしまいました・・・
凪は第三新東京市の近郊に住んでいるので(エヴァの何気ない背景のロケーションがすぐ分かる)年に何回か友人知人を案内する機会がありまして。来週末は土日とも研修会で缶詰め、次の週は休日出勤・・・とまさかの怒涛スケジュール。。。

「鋼との距離感」を書いた時にチラリと思ったこと。
認めます。私はたぶん、鋼を忘れたいのです。こんなにも今でも人生を支配されてしまう鋼が恐ろしい。でも忘れることはもっと恐ろしい。本来執着の深い私は何かに執着している自分が大好きなはずなのに、いつまでも執着していることに怯え始めた。こんな風に思ったのは、やっぱり鋼が初めてだ。
華麗に成長を遂げて颯爽と去ってしまったエドにいつまでも未練を残していることが無性に情けない。エドは私の同人人生ただ一度の恋でした。恋に落ちた時からこれが恋でしかないと分かってた。私はキャラが好きだったことはあっても恋をしたことはなかった。たぶん、これからもきっとないだろう。ここまでキャラごと作品を愛せることも二度とないだろう。これから先どんな漫画に出逢ってまた積もるほど同人を描いても、鋼以上に人生を変えられることはないだろう。
こんな妙な葛藤など感じずに別のジャンルに飛べる人がすごく羨ましい。私は、好きなものが多いことは良いことだと思うからジャンルを移ることが悪いことだとは思わない。長い時間が真実の愛とは限らない。好きなものを好きに描けばいい、それが同人というものの正道だもの。だから私は鋼が終わったらもっと気軽に次の出逢いが欲しかった。そうできたら楽だった。忘れる痛みも忘れない痛みも私は怖い。

片付けをしているとあちこちから鋼関係のものが出て来る。それをひとつひとつ丹念にしまっていく。エドの形をしたものを私が捨てられると思う?今日、荒川先生のインタビュー記事を見つけて読んで、そしてやっぱり泣いてしまった。
どうしてこんなに愛惜しいの。
忘れようとすることも忘れまいとすることも、きっと同じくらい愚かなことだ。
だから私は、ただ今までのように生きていく。鋼が終わってしまった、残りの人生を。

うああああああぁぁぁぁ2011/10/06

わ、わたしとしたことがきねんすべき11年10月3日をものすごくさっくりするーしてしまったああああぉぉぉううう・・・ アルエディスト失格。 も う 人 間 失 格 。
しかも妙にディープで憂鬱な日記書いてる。ある意味私らしい記念日でした。
ちょうど百年前の今頃、兄弟は旅立ったんだよ・・・兄11歳、弟10歳。うううっ

セリムセリム言ってた割にこの日だけエドエド言ってるあたりすごいね。なんだか妙に切なく悶々としてました。皆様のテレパシー的なものを受け取ったのかも。すみません受け取れ切れなくて。ともあれ今年はハロウィン絵描きたいと思っています。それまで無事にインテリアが揃えばの話なのですが。狙ってたテーブルが完売しちゃうし。

あと、寒くなるからインテリアのアクセントにラグが欲しいなあーと思っていて、でも化繊アレルギーの私は素材からしてその辺で売られているモノは駄目だし色も柄も好みのモノが全然なくてガッカリしてたわけです。特に深い青のラグが欲しいのに何故か青系のラグってない。赤、茶、白、緑、黒、ピンクがあるのにない。そんな訳であれこれ調べるうちにこんなところに来てしまった。素晴らしく素敵なのですがああもう高いなあ!

別に「キリム」っていう語感が気になったとかそういう訳ではけしてない。余談だが森薫氏の「乙嫁語り」はファンの期待を裏切らない緻密さがすばらしい。むしろ絨毯すばらしい。そしてカルルク君=セリムで読んで勝手に萌えてましたかーわーいーい。セリムって中東でも聞かれる名前だし黒髪黒眼だからアジア寄りの人種のイメージです。

更に余談ですが、7月に眼帯してたときコンビニで棚にぶつかって商品をぶちまけてしまったことがあって、慌てて拾っていましたら10歳くらいの育ちの良さそうな男の子がそっ…と拾ってくれて、(派手に眼帯してたせいか顔を見たら失礼と思ったらしく)必死で目を逸らしながら手渡してくれて、「あ・・・ごめんね、ありがとう」って言ったらタタッと逃げるように去ってしまって、視力が落ちてたから顔はよく見えなかったんだけどあれはセリムに違いないと思いました。あと20年早ければ恋に落ちてた。
「風邪ひき男と眼病み女」と言うらしいです。目を患った女性というのはどうにも儚げな感じがモテるのだそうです。試しに皆様も眼帯してみるといいですよ。私の場合、主に小学生くらいの男性にモテましたが。残念ながら私、ショタの気がないので・・・

取り敢えずテレビ台を買った2011/10/07

テーブルを先に買おうと思っていたのですが、残部僅少っていうから慌ててしまった。
問題はテレビを処分してしまったので(まだアナログだったから)、当分は本来の使い方が出来ないということだ。っていうか私あまりテレビ見ないんだが。

よりにもよってD'ont Forget 03.Oct.11.の日に「忘れようとすることも忘れまいとすることも同じくらい云々~」とのたまった私はエドファンすら失格じゃなかろうか。
ごめんなさいあくまで私個人の事だから。なんか本当タイミング悪くてごめんなさい。
この100年で世界一タイミング悪い日だった。私の人生、大体こんな感じ。

いやでも少しだけ言わせてもらえれば、西に向かうエドにはもう胸に刻んだ戒めなんてないと思うの。あの戒めと覚悟はエドの脆さの象徴だった。普段は威勢のいい生意気な国家錬金術師さまが、実の弟にすら知られたくない女々しさを持っている。あれはエドの弱さや弱さに勝とうとする強さや兄としての矜持や無理にでも前に進もうとする張りつめた意地だった。そういう重りに鎖で自らを繋いで背負って歩く咎人だった。
でも西に向かうエドにはそういう重荷はもうない。忘れようとする幼さも忘れまいとする幼さもない。あの子は、いやあの男はアルの手すら手離したのだ。精神すら混ざってしまうほど強く握りしめていたアルの手を。
私は当時そのことが本当につらかった。エドにはずっとずっとアルの手を握って離さないでいてほしかった。でも成長したエドなら手離すだろうと思った。エドの方から。(その辺は「ラスト・イニシエィション」に描いたとおり)
あの哀しくなるほど成長したエドならば、忘れまいとしなくても背負うべきものは背負ったままで生きていくのだと思う。何の気負いも恐れもなく、ただ在りのまま生きていくのだと思う。たぶんこのことはエドから貰う最後になる。

そんな男に、恋に落ちました。8年前のこんな秋の日でした。

今日、耐えきれず職場でちょっと落描きしてしまった。ハロウィン絵。絶対終わらせる!

絵を描く時間が・・・2011/10/08

明日は自然食のイタリアンに連れて行ってもらいます^^ 私もともと体質的に食事は気を付ける方だから(わりと日常的にマクロビオティック)こういうお誘いは嬉しい。食べ物は大事だよ。でも都内ってのは疲れるなあ。充分家で自然食できるし。

ごめんなさいイラスト的なものが何も描けなくて。日々落描きはしてるんですが、なにしろパソコンを置くテーブルがなくスキャナーもケーブル外したままなので何もできない。携帯から撮ってみたけど・・・セリムでごめんなさい。「エマ」のエーリヒ坊ちゃまの服を着せてみたかったらしい。セリムは5歳くらいまで内股歩いてそうだよね!

間接照明をいろいろ探していたけど良いのがなくて、「いっそランタンに蝋燭でいいじゃない?」となった挙句たどりついたショップ。兄弟が使っていたランタンとか23号が使っていたキャンドルホルダーみたいのが欲しいなあ。
ネットはいろいろ探せて便利だけど際限なくて困るよね。買う決心がつかない。あと家具通販はまったく同じ商品でもどの通販会社を使うかで結構お値段に差があるので、買うときはしっかり比較した方が良いみたい。一見安くても送料入れたら高い、とか。

キリムは流石にあきらめました。高すぎ。100%自然素材ものはやっぱり高いなあ。
もういっそ自分で織れないものかと思う。この前Cさんと話してたら言われたけど、
「凪さんはお気に入りのパン屋さんがつぶれたら自分で焼くよね。まず原料の小麦粉を探すところから始める。そしてその間、ブログの更新をすっかり忘れる。」

・・・うん。たぶんそうする。

あと最近メッセージのお返事を止めててスミマセン・・・。KOKIAでご質問くださった方、ごめんなさい私これ人からお薦め曲だけをコピーしてもらったもので、自分ではタイトルとか分からないしどれを聴いていたかも覚えてないのです。私も気になって思い出したいのですが。あとネタはセリム誘拐ネタのオチの方です。いつか描けたら描きたい。

まずはテーブルをさっさと決めて、ハロウィン絵を仕上げなきゃ。下描きだけなら2回も描いた(笑)去年、ラフだけ描いてて終わらなかったの。ちゃんと兄弟描きます!

あと青祓のネタバレ注意。
このセリフはアルに言って欲しかった言葉だ。こんなところで堕ちてしまう子だとは思わなかったから踏みとどまってくれて安心したけど、やっぱりちょっと残念だ。でも一回死ねってことは悪魔として蘇れってこと?そういうこと?姫呼ばわりには仰け反ったわ。兄貴・・・呼ぶ相手を間違えてませんか。先月分から録り溜めたアニメ青祓と小説版まだ読んでません・・・映画化なんですって?時代に取り残されそう・・・

銀座でSM談義。2011/10/10

「現地のレストラン集合ね」と言われたので調べてみたら銀座でしたオチ。びびった。

有機野菜を使った身体にも見た目にも美味しい料理で、お店の雰囲気もすごく良くてさすが銀座はんぱねえーと思いました。しかも思ったほど値段も高くない。
バーニャカウダ(イタリアの魚醤のことらしい)で頂く秋の野菜プレート。おされだね~
これに前菜・スープ・メイン・オリジナルバターで頂くブレッド・デザート・ドリンク付き。
どれも芸術的に綺麗で手が込んでてちゃんと美味しい。

でもって、このお店のもうひとつのアピールポイント。

女 性 用 ト イ レ 。

はっきり言って、住めるレベル。 綺麗すぎて落ち着いて用が済まない。

この銀座の一等地でオシャレな料理を前にSM談義をしてきました。お店の人ごめん。
Mさん曰く、「Sの方が感受性が求められる。相手のギリギリを見極めるセンスと思いやりが必要だから」という言葉にもの凄く納得してしまった。Sの方が優しくないと駄目なんだって・・・!Sと言えばセリムのSでしょ、という私はこっそり頭の中でセリム変換。いやいやサド・アルフォンス様も確かにそうだ。兄さんのぎりぎりを見極める動物的センス。

対してSM談義に関する私の唯一の武器はフロイト先生の受け売りくらいで、(だいぶ間違った記憶修正がされていますが)MはSを兼ねるってことくらい。大は小を兼ねる。
人には誰しも攻撃性があって、それが外に向かうのがS、一回りして自己に向かうのがM。だからMは本質的にSを兼ね備えている。ってこと。え?そんなこと言ってない?

そんな私の自己評価は「ど」が付くMのつもりなんですが、どSだって言われた!!!
うそだよね?わたし、Mだよね?こんなに自分を追い詰めるの得意なのに!