当サークル、2019/04/01

VITAL*SONGSは本日より下記の世界情勢を鑑み、
ヴァイタル ソングズ から バイタルソングズ表記に変更致します。


# エイプリルフール。
微妙な嘘しか思いつかない!!!

松映画🎬二度目2019/04/05

松の映画二度目行ってきましたがー!
入場特典カレンダーは手に入りませんでしたー><。。。!うわぁああんー!!!
だれかーーーーー!!!余ってる人ー😭😭😭!!!

数字松の前説も観てきました!五男は四男の商品価値をよく分かってるー!
落ち着いて観れたせいか最初に観たときより面白かった気がします。
初回は気付かなかったこと、確信の持てなかったことなどメインに 2度目の感想。

💙四男は最初から後悔の主が次男だと気付いているのね。
デカパンと別れてすぐ目を閉じているし、後悔してるのは誰なのか詮索しないし、当の次男から濡れ衣きせられそうになってブチ切れてるし。最初から確信があったのね。
次男の思い出を直視するのが怖かったんだな。次男の目に世界が(自分が)どう映っていたのかを知るのが。こういう勘の鋭さ、本人が言い出すまでは秘密を守る律義さ、それを恩に着せない優しさが大好きだ。

自分との距離感
これはツイッタ情報なんだけど、高橋さんちに向かって走るとき、各々過去の自分とどういう立ち位置を取るかに個性があってね。ほんとファンてよく見てるね感心しちゃう。次男は肩を並べて、五男は一歩後ろから、そして四男は一段下から並走するのね。一段下から!!!そこが、すっごく、すっごく、好きで。ちなみに長男は無秩序に見える、三男は背中を見せる、末弟は手を差し伸べる。

💛数字の関係性について💜
私これまで数字の関係は「気持ちは分かるけど考えは分かり合えない犬と猫の関係性」だと思って来たんだけど、ちょっと違うな。たぶん、一松は十四松がどんな気持ちなのかは(宇宙すぎて)分からない。だから散歩してて「お前、嫌じゃないの?」と確認しないといけない。でも(地頭が良いので)何を考えているかは分かる。だから概念の世界でも意思疎通できる。十四松の哲学に付き合える。

一方、十四松は一松が何を考えているかは(バカだから)分からない。だからSニャンをけしかけて追い詰めてしまう。でも(嗅覚が犬並みなので)一松の気持ちは分かるし寄り添える。幸せ借金の理論はなんだかよく分かんないけど戒めの感覚は共有できる。一松が一番気楽でいられる相手は「理解はしないけど気持ちは分かってくれる」十四松。

あー・・・この理屈でいえば次男は理解はするけど分かってないんだな。だから(事変で)神対応が出来るくせに一松を怒らせちゃうんだな。長男は理解もしてるし分かってもいるから(褒められたい一松を唯一ちゃんと褒めてくれる兄弟でもあるんだけれど)だからこそ一松は抗えない。1と4との間には明確な上下関係があるように見える。三男はどっちもない(だから「初めまして」)。末弟はそもそも無関心。一松的にはいっそここまでドライであってくれた方が意外と楽なのかもしれない。
そう、それでいうと、

あんなにドライ対応されているのに一松って末弟に優しい。つか圧倒的にお兄ちゃんだよね。あの18歳次男を目の前にして躊躇なくトッティを選べるのは偉くない?そこに迷いはないんだよね。末弟救出が最優先なのよね。その切り替えの早さが好きよ。下三人だけになると途端にお兄ちゃんっぷりを発揮するのがたまらなく好き。もし一松の出生順位がもう少し上だったらプレッシャーに潰れていたんじゃないの。弟松のなかのお兄ちゃんていう絶妙なポジション。それがアイツの器です。好き。

人間の感情には匂いがあるそうです。そんな話は金カムでも出て来ますけど、嗅覚の鋭い人なら強い感情を発した際の自分の体臭の変化が分かるらしいよ。犬ならなおさら当然分かるよね。十四松は動物的な、感覚的な部分で相手の気持ちを読んでいる。対して一松は地頭の良さゆえに理屈で相手の考えを読んでいる。六ツ子の外の世界に出て行こうとしたのがこの二人であることにウワーってなる…
私、自分が思っているより十四松が好きかもしれないと映画観てて思いました。

あと潤潤やっぱイイ声だなー・・・。18歳四男の爽やかヴォイスよ。あ、私、初見の感想のときは●潤て誤植しましたね。うんうん、あるある。よくある!むしろ間違いテンプレ!申し訳ない!私がこの方の名前を最初に認識したのはルルーシュなんですけど、なんか声の出し方に違和感感じて好きではなかったんですよね。でも18イッチは地声に近いのかな?あんなん地声とかカッコ良すぎる!ルルーシュはふつうに面白いアニメだしミステリアスクールの設定はそこら辺から引っ張ってきてるんだろうから未履修の方は元ネタとして一見の価値ありです。CLANPの絵ヅラも綺麗だし。


−−– 私は高橋さんではないし高橋さんになる気もないのだけれど、やっぱりあれは「いつか別れの日が来てもちゃんと前を向いていてね」っていうメッセージではあると思ったな。深読みせずともその程度にはどうしても読めてしまうな。この作品が怖いのは劇中六ツ子が確実にじわじわ年取ってることですよ。だからサザエさん化はしないの。冒険ファンタジーならいいのよ。最初から主人公の成長が見込まれているから。終わりが来ることは必然だから。でもお粗末さん的な世界観で確実に時間が進んでいるというのは怖いよ。箱庭世界の終焉が。この、耳かき一杯分程度のリアリティ。

私はもう麻痺してるのかもしれないけれど、ふつうに感動的な笑いと涙の物語に見えて来たので、松未履修の方はこの機会に是非。間違いなく1期1話とか最終話よりはまともだよ!
そして特典カレンダー余った方はくだしあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

ヒロアカ読んでる2019/04/11

「僕のヒーローアカデミア」読んでます。割と何人かからオススメされていていつか読もうと思っていた漫画なのですけど9巻現在凄く面白い。確か2〜3年ほど前に前職の新人くんからお勧めされたのが最初かな。私は非オタのオススメはあんまり本気にしないけど、 これは面白いね。超王道ジャンプ漫画じゃない?

序盤の面白さはNARUTOやHUNTERを彷彿とさせる。あの2作と違ってこちらは主人公が普通の子で頭脳派なのが私は好き。私はどうも、頭空っぽの方が夢詰め込める系より、非力さゆえに知的な努力をして来た主人公が好きみたい。BIRDMENの烏丸とか。あーもちろん鋼の兄弟とか。

追い詰められると急によくわかんないパワーを発揮するタイプじゃなくて、ちゃんとロジカルに戦える子が好きなのよ。でないとつまらない。死にそうになってても「どうせ覚醒しちゃうんでしょ?」って思うとスリルがないじゃん。エドの腹に鉄筋突き刺さった時はほんとに心臓止まるかと思ったもん。ちゃんとハラハラ出来るバトルって大事だと思うのよ。

今のところ轟少年がお気に入り。いやーこの子!この子でしたか!
ちょっと前にTLにすごい好みのイラストが流れてきて「カッコいい白龍さんだー」と思っていいね!からのRTコンボをかましてしまったのですが、よくよく見たら別人で「誰やこいつ?!」ってなったけど今更リツイート取り消すわけにもいかないし、何よりイラスト自体はほんとに好みだったのでそのまま流してしまったことがあり。

その絵ってのがモノクロでほぼ顔だけのイラストで、オッドアイで顔の左側が火傷の痕になんか恨みのこもった凄みのある容貌。あ、ハイこの顔です!オマワリさーん!
(モノクロの顔だけイラストで沼違いの人間の興味を引くっていうのは逆にすごいことだと私は思うんだけど、いきなりジャンル違いのRTして本当ごめん…)

私が人生を捧げるほどハマるのは女性作者の少年漫画が多いけど、バトルシーンに限って言えば男性作家の少年漫画の方が好き。いや多分荒川先生も超理系だから描こうと思えば描けるんだと思うけど、こう…それぞれ特殊な能力を持つキャラ同士が、その能力の特性を生かしつつ、制約をかいくぐり、あくまでロジカルに意外性で勝つのが面白い。この辺描かせたら面白いのはやっぱり冨樫だけど、あの人最近ロジックが難解すぎてなあ…。初期のHUNTER、いやむしろ幽白を思い出す。ジャンプらしい漫画だ。

先は長いのでもうちょっと読みすすめます。レンタルコミック万歳。

The very eyes of Notre Dame2019/04/17

ノートルダムダムが燃えている、というニュースを知ったのはリアルタイムでして、あまりのことに最初はフェイクニュースを疑ったほどです。何とか大事な部分は残ったみたいで安心しました…

ほんとね、みんな言ってるけど、私もパリは行ってるけどさ、理由は忘れたけどノートルダムの内部は見てないの。でも、いつでもまた来れるしと思ってたらこれだよ。
形あるものついには亡びん。いつまでもあるわけじゃないんだよねー行きたい時に行かないと。

燃え崩れるノートルダムを見て周囲の人たちが真剣な面持ちでアヴェマリアを歌っているのを見て泣いてしまった。なんかね、これボク地球でモクレンも言ってたけど、神が本当にいると思うのは人々の信仰心に触れた時だよね。私はどちらかといえば無神論派ですけど、人々の祈りには何かが宿っているような気がする。

ついでだから犯人扱いされてる(?)フロロー判事を推しとく!
ディズニー映画「ノートルダムの鐘」は是非聴いて。原曲で聴いて。私はHELLFIREもOUT THEREも好きですしOUT CASTも良い。みんな好き。善と悪とか罪と救いみたいなテーマを描くのが好きだった私は、どのジャンルにいてもこのサントラはBGMとして秀逸でした。

メインテーマで何度も出てくるフレーズも好き。最初は「誰が人間か、誰が怪物か」という問いで始まって、最後は「何が人間たらしめ、何が怪物たらしめるか」で幕を閉じる。もうほんと凄いから。ディズニーの何が凄いって、こんな深淵なテーマを小学生(むこうの)でもわかるような簡単な単語で歌にしちゃうところだよ。フロローのあの欺瞞的な恋情は日本の子供向けアニメだったらまず歌にはならない。

そして表題の「very eyes of Norte Dame」は私が翻訳に数日悩んだ場所でした(笑)
いや、ちゃんと邦訳付いてるからね。でも元のニュアンスを確認したくて自力でも一応訳しているのね。で、ここだけどうしても意味不明で。前後の感じから「その者の罪をノートルダムは見ていた。まさにその目で」って雰囲気意訳は出来るんだけど、ノートルダムの目って?!?!目?どこに?うーん???あの薔薇窓を目だとしても一つ目になっちゃうし?うーん???と三日三晩悩んだ。

でね、そう言えばフランスに旅行した時「聖母教会は行かれたの?」って聞かれたことを思い出してね。聖母教会?いえ、予定にないです。ってスルーしちゃったんだけど、多分あれノートルダムのことだったのね。んでフランス語調べてみたらザ・婦人て意味だって分かって、つまりノートルダム大聖堂って聖母マリア教会なのね

だからThe very eyes of Norte Dameはつまり聖母マリアの目って事で、したがって
 マ リ ア 様 が 見 て る
って意味だと判明しました。以上です。

多少のフランス語やラテン語は知ってる前提だから怖いよね。英語だけ知ってても英文は読めない…(今確認したらour ladyが正しいようです)