SCC有難うございました!2013/05/05

遅くなりましたがSCCお疲れさまでした有難うございました!
▼ 当日の日付変更まで表紙描いてました・・・。

拙サークルにお立寄り頂きました皆様、差し入れやお声掛け下さいました方々、挨拶に来てくれた友人知人の皆々有難うございました!

独り参加で始終びくびくわたわた対応していたのですが、懐かしい人が挨拶に来てくれたり、鋼時代の友人知人が声掛けて下さったり、励ましやピクシブ見てます等のお言葉頂いたりして、たくさん元気を貰いました!本当に有難うございます!直接こうして読んでくださる方と接するのが何より幸せです。

スケブはもう片っ端からお断りしてしまって済みませんでした…。独りだととても手が足りなくて、実は買い物にすら行けませんでした。ううう…戦利品ゼロ
売り子さんがいる時か、オンリーや小さめのシティなら大丈夫かと思いますので、またお声掛けてくださいませ。

で、いつの間にかSCCではコスプレ解禁になったのですね。去年は参加してないので知らなかったのですがやっぱり華があっていいよね。きれいなジュダル(笑)さんとか美人なカシムさんとか、リアルアラブ人かと一瞬焦ったほどハマッてた銀行屋さんとか(笑)。手に取って下さるたびガン見しちゃう。マギコンビはどうしてもに視線が行ってしまう。理性の力で視線を戻せない。

当日は、いるはずのない人たちにお逢いできて本当に驚いた。関西在住の人たちなのに事前に何も聞いてなかったので、「何でここにいるの~?!」みたいな。「久し振りに色々話そうよ!」とアフター誘ったら、「マギのお友達とアフターじゃないの?」と逆に驚かれた。うん・・・ごめん、何も予定なくて。マギでお友達と呼べる人がまだいません。孤独な流離いのマギコンビストと呼んでくれ。

孤独といえば、私は今回の申込書に「アラジュでもジュダアラでもいいです、とにかくもうマギコンビでお願い!」みたいな配置希望を書いたのですが、両隣どちらもマギコンビではありませんでした。うう・・・去年のこの日はマギコンビぷちがあったというのに。ちょっと本気で泣きそうでした。生まれてくるのが遅かった。

私は今でも本気でこのコンビが王道だと信じているので(笑)挫けず生きて行きたいと思います。だってなあ。スーフィズムでは光と闇の合一が究極の目的なんだよ。なにそれマギコンビでしょ!

次は6月の迷宮探訪に参加します。新刊はマギコンビにしようか覇ジュにしようか迷っている。いずれにしても、そんなに長くないお話(でも、あんまりサラッとしてないお話・・・)になると思います。

新刊【海より高く 天より低く】の書店さん情報については、今夜あたり確認してから更新します。宜しければお手にとって頂ければ嬉しいです。
ともかくも、SCCお世話になった皆様、有難うございました!お疲れ様でした!

***

以下は当日遭ったトラブル(それゆえの言い訳・・・)と、くだらないアフター日記です。お暇な方だけどうぞ!

当日はアテにしていた売り子さんが頼めなくなってしまい一人参加だったため、もう朝から大パニックでした。その上搬入荷物が迷子になってしまってクロネコのお兄さんに探してもらっても出て来なくて、このまま開場時間までに見つからな かったらどうしよう・・・と半泣きになりながら設営してました。ああいうとき独りぼっちっていうのは本当に心細いですね・・・(結局ギリギリで見つかりました)

そんなトラブルに遭ったこともありオマケ本の製本が間に合わなくて、これはもう開場までには無理と判断しホチキス留めなしで配布させて頂きました。
バラバラになっても、まあ10Pだし、勘で元に戻してください。すみません・・・

因みに結局コピーで刷ったのですが(あまりにベタが多いのでトナーが足りるか心配になった)、コピー機の不調でミスコピーが頻発し、このままでは小銭が足りない、どうしよう!となって(両替できない状況だった)、途中からA3サイズで印刷→手作業で半分に断裁、という経過をたどったため、 やや粗雑な造りになってしまいました。ああもう色々とすみません・・・

あと今回はトリッキーなことが多くて。外国の方だったので英語で対応したらドイツの方だったりとか、日本語通じていないな?と思ったので慎重に言語を選んだら聴覚障害の方だったりとか、とても無口な方だったのでジェスチャー付きで対応したら、普通にとても無口な方だったりとか(失礼な上に恥ずかしいという二重苦)うあああってなりました。鋼のときは気付かなかったのですが、聴覚障害の方は意外と多いと感じます。私なんて片目が見えなかっただけでラッシュ時のホームが怖くて歩けなかったので、イベントのような殺気立った場所にいらっしゃるのはとても勇気がいるだろうし、そんな中立ち寄って頂けて嬉しいです。

で、アフターは結局インテでもお世話になったYさんと、ウロボロス&マギ二人オフ会再びと相成って語り倒してきました。ああ、愉しかった!Yさんは反応性の高い方で、何か言った時にサッと合いの手が入る感じがすごく愉しい。ベトナム料理をつつきながら女子力の低~い会話(笑)を延々してたら、やたらとウエイターさんが構って来て無駄なサービスをしてくれました。店内ほぼ満席なのに仕事せんでいいのか、おにぃさん。Yさんに気があるのかい?でもYさんはオッサン専門だよ(笑)!

セサミシードっていう、タピオカの中に苺の粒が入ったような食感の食べ物があるのですが、それがどうみてもカエルの卵なんですね。で、ふたりで目玉の親父だ何だかんだと言いながら食べていましたら、そのウエイターさんが元となるモノを見せてくれたんです。ただのゴマみたいな種にお湯をかけてしばらくすると、ゼリー状のものが回りに出来てくる。それが翡翠色のスウィーツの上にかかると、それはもう何処から見ても(略)。

「わー理科の実験みたいで面白い!これ何ていう食べ物ですか?」と聞いたら、おにぃさんサラリと「東京みどりガエルです」。ふふ、そんなことで「きゃーっ」とか言うような女子力を持ち合わせている我々じゃないぜ。「あ、やっぱりそうですよね」と私。「そのうち尻尾が生えて、脚も生えますよ」とおにいさん。「じゃあ、逃げないうちに食べますね」。そんな潤いのない会話をしてきました。
ベトナム料理って食感の面白いものが多くて愉しいです。あとイベントと原稿で疲れた胃には野菜たっぷりで脂肪分の少ないヘルシーさは食欲をそそる。

あとなんかマギコンビのパンツネタとか私のエロがエロくない理由とか色々話した気もするのだが、それはまた別の機会にご披露します。いや別に披露せんでも・・・っていうアレですが。

【追記】新刊の業者さん状況 + 迷宮探訪 +マギコンビパンツ事情2013/05/05

【新刊の書店さん状況】 ※各社さますべて開始しました。お待たせしました…(5/9)
 虎の穴さま
 K-Booksさま 

 まんだらけさ   (いずれもリンク直通)

迷宮探訪、参加しますー。新刊の内容は、これから決める。
カットコメントに迷いがうかがえる。

迷宮~は、ゆうに一ヵ月半あるのでネタさえまとまっていれば長編を出したかったんですが、残念ながらまだちゃんとまとまっていないので、覇ジュかマギコンビで、40Pくらいの本になりそうです。どちらを描くにしても爽やかさが足りないお話です。

覇ジュなら【世界を創る力が~】で、マギコンビなら【OTHELLO】です。タイトルは決まってる。白と黒のゲーム。あれ?て思われた方はすみません、引き出しが少ない…

ていうかね・・・迷宮から夏コミまでの間が短すぎるんですよ・・・。夏コミ締め切りは7月末なので、一ヶ月で何にもないところから長編描くのは無理ですし、かといって同時平行で原稿できるほど器用じゃないし、ああもうどうしようどうしたらいいの・・・!


原稿中、ものすごく頭が疲れていたときに、マギコンビのパンツ事情はどうなっているんだろう・・・と真剣に考えていて我に返りました。

マギコンビって風が吹けば脱げそうなローライズじゃないですか。いや実際にはアラジンはそれほどでもないのだけどジュダルがアレだからマギコンビ好きとしてはアラジンの、

のラインも描かないと気が済まないわけです。原作ではあんまり描かれないけど、アラジンのこのラインは必須事項だと思うわけです。・・・だよね?

こんなローライズでどうして脱げないんだろう?ああそうだ、ルフの加護だルフの加護でマギコンビの聖域は護られている。ルフの加護があるマギ同士ではマゴイが打ち消し合ってしまうためマギ同士の戦いでは絶対に脱げない。なるほどね!
バルバッドもアルマトランも暑そうだもんね。蒸れちゃうから履いてない。という結論。

いや待てそうしたらマグノ編のアラジンはやっぱりそれではちょっとマズイ。生脚見せて飛んだり跳ねたりしている時点で私はかなり動揺したんですが、あのとき履いてなかったら何かの罪に問われる。いや問われるのは見てる観客の方。
そうするとやっぱりウーゴ君と同じくフンドシですか。ジュダルもあの時代のあの国ではやっぱりフンドシなんですか。お揃いですか。

死ぬほど眠いとこういうことを真剣に考える凪です。
因みに凪は、アラジンの生脚は妙に生々しくて自分では描けません。何でだろう、腰のライン描いてても生脚のラインは畏れ多い。そんな訳であんまりマグノ編アラジンを描かないんです。マギコンビの、この下半身だけやたらストイックな姿が好きです。

角膜ヘルペス再発しました・・・ + 自家通販につきまして2013/05/11

2年前の夏に発症した角膜ヘルペスが再発してしまいました・・・完治するのに1年半かかったのに。目の中にヘルペスウィルスが入り込む病気です。凪は免疫系の病気に恐ろしく弱いので、毎年春から夏にかけて何かしら病気に罹ります。白血病の疑いで入院したのもこの時期だったな・・・

そんなわけで今、視野が半分真っ白なのであんまりパソコンに触れません。
その分、アナログでネーム作業してました。

▼ 世界を創る力がその手にある、と囁く。


OTHELLO(マギコンビの方のネタ)」は、ネーム描き出してみたらプロローグが終わった時点で既に20Pを越えていたので(笑)、これは40Pは無理だなと判断。たぶん70Pくらいになってしまうと思うので、今からだと・・・迷宮探訪はウーン厳しいかな。
本誌ネタバレ内容もあるので、少し待ってみようかと思います。でも早く描きたい・・・

「長編シリアスに疲れたから次は気軽なお話が描きたい♪」と思っていたのに、結局マギコンビで長いシリアスを描いてる私。愉しいんだよ・・・シリアスが・・・。
マギコンビは悲劇色の濃いシリアスが似合う。救いは欲しいけど安直なハッピーエンドなら要らない。「OTHELLO」も苦~いマギコンビのお話です。楽しみです私が。


因みに、初描き紅覇くんは↓のイラストなんですが、もうモロに本誌ネタバレだったので一応伏せます。
▼ 日陰の王

紅覇くんの蝙蝠モチーフは「人の生き血を吸うアレ」的な意味なのかと思っていたらそういう意味だったんだなあ。本当、この子のイメージは14巻当時までとだいぶ変わります。いい子じゃないか。


このヘルペスという病気、凪は今までしょっちゅう顔に出ていたんですが、目に入られるとすごい困る。いや顔でも困るんだけどさ。このウィルスは誰もが持ってるらしいんですが抵抗力が落ちてる人に出やすい。

抵抗力が落ちる原因てのが私の場合、睡眠不足なわけです。ええ、原稿です。だから原稿やめて潔く休むのが最善なわけですが(目も見えないし)、大体にして休めないから睡眠不足なわけで、「〆切り直前で今だけは休めない!」てときに限って出てくるんですね・・・。

2年前発症した時も「これが最後の鋼本!」と決めて描いてた原稿の真っ最中だった。タダでさえ時間がない中、確定診断がつかなくて毎日病院に通って、死ぬほど倦怠感が襲う薬を飲んで、片目で半泣きになりながら描いてたなあ。今回は見切り診断で早々に薬を出してもらったので、こじらせずに済むといいけど。ああ・・・見えない・・・


あ!あと原稿中頂いてたメッセージに返信致しましたのでお心当たりの方はレス版ご一読いただけると。
それから「鋼本の通販しないんですか?」てお問い合わせを頂くことがあるので、近いうちに鋼本のみ自家通販の期間を設けたいと思います。あんまり在庫ないんですが。
体調のこともあるので今すぐは無理なので、うーん来月頃ここでお知らせします。

虎の穴さま、再開しました・・・2013/05/13

すみません、新刊の虎の穴さま通販はこちらです・・・><。。
虎の穴さま

おかしいなあ、いつまでたっても再開しないなあ、と思ってました。ああもう・・・スパコミからゆうに2週間経ってしまった。完全に出遅れました。もういやだ!(自業自得)

▼夏コミ受かったらうちわにでもしようかなあと思っている点対称マギコンビ。

とんだラフ画でスミマセン。
【OTHELLO】の表紙にしようと思って描いたのですが、うーんイマイチ印象薄いかな?
と思って描き直したのがコチラ↓
もっとラフ画でスミマセン。

最近私は、自分が描きたい絵とか人さまから見て良いと思って頂けそうな絵とかではなく、(お絵描きマスターである)友人に怒られないような絵を目指している。従って、
「はいけい・・・こうせい・・・しせんゆうどう・・・・・・・・・・・・」
と呪文のように繰り返しながら描いている。その結果が「海より~」の表紙です。

自分が描いてて気持ちが良いのが一番だとは思うんですが、結果的にちゃんと気に入るものが描きあがったのだから大事なのだな、と思いました。少なくとも表紙レベルのものを描くときは上記の3点に注意してます。あ、背景・構成・視線誘導、です。
もう私は自分の絵に気を付けるべきことが多すぎて目標とかひとつに絞りきれません。

【OTHELLO】のネームが終わりました!76Pになりました。もう迷宮探訪はこっちを描いちゃおうかなと思ったんですが、迷宮終わってから夏コミまでの日数の方が短いし、夏コミの新刊にメインカップリングであるマギコンビをじっくり描きたいので、我慢します・・・原稿は計画的に!タイトルは白と黒のゲームです。そのまんまっていう。

ちなみに、わりと陵辱っぽい内容なので今度こそ18禁です。わたし、こんなに鬼畜なジュダル描いたの初めてだよ。でも本来ジュダルって鬼畜だったね。イタイケなショタに顔面パンチ&殺人予告する人だもんね。すっかり忘れてたよ。なので表紙も鬼畜~な雰囲気に描き直した結果が↑。鬼畜・・・?

私は(受攻に関わらず)好きなキャラの性格はブレないけど、そうでない方がブレやすい、というクセがありまして。マギコンビの場合アラジンの性格は描く本によってかなり違ってくると思います。それはその本ごとに設定が違うからで(超長生きだったり、堕転してたり)、けして、いい加減に描いてるわけではないの です  が 

アラジュかジュダアラかで、私の描くアラジンの性格は相当変わる気がします。根底は一緒なんだけど(少なくとも描いてる私はそう思っているんだけど)、口調とか表情とか表に現れる部分でアラジンはお話ごとに変化が大きい。ジュダルは受でも攻でも全然変わらない(それもどうなの)。だから本によって天使だったり腹黒かったりするんですが、根底の部分で読んで頂けたらな、て思います。つまりはゴメンなさいっていう。

迷宮探訪はジュダアラになりました。2013/05/22

二転三転して大変申し訳ないのですが、迷宮探訪はまったく別のお話を描くことにしました。うん、ネタが降って来た。風邪引いて微熱にうなされてたら降りてきちゃった。
風邪引いてもタダでは起きないのが同人魂。

▼ ずっと、ちゃんと描きたかったマイヤーズ先生。
 ホンの数ページしか出ませんので安心してくださいね・・・?

コミックス最新刊のマイヤーズ先生も本当カッコ良いんだけど、私はこの人がマギ女性陣で一番好きです。いでたちがアレなのでナニだけど、この人フツーに美人だし何より学徒たちを見る眼差しがすごく優しい。いや、護るべきもの全てに対して。

サドってね、マゾの被虐願望を叶えてあげるために奉仕する側なんだそうで。そう私に教えてくれたのは真性MのMさんだから間違いないと思う(笑)。だから、相手の望む以上の加虐はしないわけで、そのギリギリを見極める優しさと感受性が求められるのだそうで。マギでSMについて真剣に語るのもどうかと思うのでこの辺で終わります。

そういう意味でマイヤーズ先生って真性Sだな、と思うわけです。優しい。「お前と殺し合うのは忍びない」ってセリフが本当大好きで。その時の眼差しも大好きです。
ちなみに鋼女性陣ではラスト姐さんが一番好きだった私ですが、別にボインが好きというわけではけしてない。ラスト姐さんも色欲のクセに妙に母性を感じるというか、人間を見る眼差しが優しい人だった。似てるよねこの二人。一方は盾で一方は矛だけど。

新刊はジュダアラだから安心してください。別にマイアラに目覚めたとかそういう訳ではけしてない。うん、アラジュを描くとジュダアラが描きたくなる周期律。
・・・あ、しまった。迷宮~はアラジュで申し込んじゃった気がする・・・マズイかな・・・

今度こそアラジンを、ここぞとばかり可愛く!可憐に!天使に!描こうとしてるんだけど、なぜか違和感が仕事する。しなくていい。私が描くと天使のフリをしている小悪魔になる・・・。ごめんねアラジン。

あと、マグノシュタット編ヴァージョンを初めて描きました。ちゃんと生脚描きましたよアラジン様の生脚・・・!うわあ眩しくて直視できない・・・!

同時平行で描いている。2013/05/26

▼ OTHELLOの原稿

迷宮原稿と夏コミ原稿を同時平行で描いてます。っていうか、夏コミ原稿をギリギリまで進めておいてから、迷宮原稿に取り掛かりたいというモクロミ。私は時間があればあるだけ目の前の原稿に使ってしまうため余裕入稿っていうのは出来ない体質なので、敢えてこういうやり方をします。冬コミの時もそうでした。合否が分かってからでは間に合わない。

迷宮の新刊予定は【やわらかいウソ】で、マギコンビの中編くらいのお話、
夏コミの新刊予定は【OTHELLO】で、ジュダアラの・・・ええと76Pって長編?
さらに余裕があれば、あるはずない気もしますが、覇ジュの短編も描きたい。

因みに、禁指定するのは後者だけですが両方とも・・・如何わしいシーンを含みます。
うん、ごめん、これで3冊もエロ本が続いてしまう・・・。なんなの。もともと腐女子ですから不健全大好きですけど!なんかこう・・・一度描くとハードル低くなりますね。エルリックSの場合は兄弟という以外にハードルはなかったんですが(それ以前にホモだ)、アラジンの場合はあの外見がどうにも・・・禁域という気がしてならない。踏み込んじゃうけど。
数少ない男性読者さんに退かれてしまうのが心配です。エロだけが描きたい訳ではないので。でもエロも描きたい。という低レベルな葛藤。

ところで、原稿中のBGMに最近はミサ曲とか・・・聴いている・・・
どちらかというと何も聴かない派なんですが、周囲の雑音とか気になるのでノイズキャンセラーとして聴いているんですけど、言葉があると邪魔になるじゃないですか。
だからKOKIAさんとか志方さんとか「どこの言語でもない歌」を流すことが多かったんですが、たまたま目に付いたヒーリング系のCDを買ってみたら割とハマりまして。

基本ラテン語だから何言ってるか分からないし(笑)、私は人の声が一番聴いてて心地好いんですよね。だからボーカロイドとか電子アレンジされたような声はちょっと苦手なんです。残念ながら。時間が出来たらゴスペルとか習いたいなあと思いつつ、同人から離れられないので(笑)いつまでたっても時間は出来ず、今に至っている。

教会音楽聴きながら如何わしいマンガを描いている罪悪感がどうにもアレなんですが(笑)すみません私は敬虔さとは無縁です。
そういえば「原稿終わったら読もう!」と思って【マギの聖骨】を買ってしまった。一番早くて読めるのは8月ですが(笑)別にタイトルで買ったわけじゃないんだから!

この本、ダン・ブラウンと同じで「フィクションだけど登場する文献や研究や科学技術は真実」ってところがすごく楽しみ。他に「ユダ」と「ナチス」があってどれも気になる。
きっと、青エクとか好きな人は面白いんじゃないかな。まだ読んでないけど一応米国ベストセラーだそうです。久し振りに「これ面白そう!」っていう小説に出逢いました。

誰だよ、えろマンガなんか描くって言ったヤツ2013/05/29

原稿も下描きに入って参りますと、フト我に返ります。
誰だよ、えろマンガなんか描くって言ったヤツ!出て来い!


えろって通常のマンガの3倍は手間がかかる。人体をちゃんと描かなきゃいけないし、それを3次元的に間違いがないよう組み合わせなきゃいけないし(生々しい表現)。
画力ないなりに頑張って描こうとはしているんです。していますが。ほとんど苦行だよ。

あと、何処をどう修正したらいいか分からない。すみません分かりません。
以前もえろは割と描いていましたが、私あんまり直接的な局部表現(婉曲なもの言い)には興味がない上、件の条例が通ってからはそんなに描いていないので、修正の仕方が分からないんです。人様のえろ本読んで参考にしていますが、条例前の本と今の本ではやっぱり修正の程度が違ってて、最近の本は過剰なまでに修正入ってて、「これ本当に必要なレベルなの?!」とお聞きしたい。修正は最低限でいいじゃん!

・・・別にそんなに激しいものは描いてないので、ご安心?ご心配?ください。
私の目指すところは、禁指定するような描写はないけどやらしい、エロいっていう表現。生々しいからってエロいとは限らないしね。露出と官能は無関係。禁指定なしに如何にえろく描けるかどうかが芸術だと思います。いや別に、うちのは芸術とは程遠いが。

「OTHELLO」のアラジンはかなり酷い目に遭いますが、ジュダルはそれ以上に酷い目に遭いますので、ご安心?ご心配?くださいませ。
あとこれ、いちおう陵辱系のお話なんですが、私はこういうことに本人たちの(受の)意志がないことは嫌なので、アラジンは覚悟の上だったりします。だから半陵辱?
どういう意志の許なのかは本編を見て頂ければ分かります。