VITAL*SONGS　BLOG

去年申請したはずの有給休暇が受理されておらず、有休が予想外に余っていることが判明。
ていうか、その分お給料もらってなかったんだけど、そのことに半年も気付かなかった私。
なので、何が何でも有休使ってやる！と、夏コミ後に無理やり旅行をねじ込みました。

バリでアーユルヴェーダに癒されてくる。何もしないゼータクってやつを楽しんでくる。
でもきっと、写真とかばりばり撮っちゃうんだろうなあ。スケッチブックも持ってくよなあ。
凪は基本、赤道より南に興味がありません。紫外線キライ。プライベートビーチとか要らない。
でも６日しか休めないし。せっかくなら海外行ってみたいし。人生初の南国です。

▼　今回は珍しく、ジュダルの方が年上っぽいというか、先輩マギっぽい感じ。

今回すこーしばかり如何わしい描写もあるので、ちょっと作画に行き詰ってて、参考になりそうなショタを探してピクシヴをうろうろしてたら絵柄がどストライクなゴンキルを発見して、この人のイラスト好きだなーと全作品チェックしたらセリム様を描かれていた。
アラジンも描いてくれないかなこの方・・・

冨樫センセイ一ヶ月もたたずして休載ですけど再開はいつなんでしょうか。それともワンピース休載期間の臨時掲載だったんでしょうか。ゴンさん実は新大陸出身だったりしないのかなーとか、カキンの王子はクラピカに「君の目玉と引き換えに仲間の目を全部渡そう」とか言いそうだなーとか、私の思考は冨樫にすっかり洗脳されている。
冨樫センセイはじっくりゆっくり確実に描いているけど、映画とか商業的な理由で掲載される時期が決められてる感じがする。あの背景アシスタントすごい。クラピカの地下教会の。

ホテルから一歩も外に出ないもんね！スパとアーユルヴェーダ三昧で過ごすんだもんね！
と、ジャーファルお兄さんのごとく若さの無い計画を決めていたんですが、ちょうど新月のお祭りの時期にかかるらしくて、そのお祭りのお面がどこかで見覚えが・・・

・・・アレッ？！
バリって、もしかしてもしかしなくても、シンドリアのモデルですか？！

作画はエロに突入した辺りから、行き詰まり気味。
今回も禁指定にギリギリならない程度にする予定ですが、禁指定しないとなると、どこまで描いていいか分かんない・・・修正はいったらマズイよね・・・モノは描いちゃマズイよね・・・？

イメージが浮かびません。表紙は苦手です。
作家さんには明らかに二つのタイプがいると思う。表紙から先に描く人、むしろ表紙だけ描いていたい人。もうひとつは私。表紙が決まらない人。描きたい物語のイメージははっきりしてるけど一枚では表せない。前者タイプは原稿の息抜きに落描きが描ける人だね。あれには驚く。

▼　みたいな、ちょっと気軽な感じのマギコンビです。き、気軽か・・・？

去年、北欧旅行した際に「Seacret Garden」に１０年ぶりに再会した私なのですが、一緒に「Ｓｉｓｓｅｌ」という女性ボーカリストさんをお勧めされて買って来ました。もう完全ノルウェー語なのでサッパリ意味は分からないのですが、言葉が耳に残らないほうが作業ＢＧＭには適しているので原稿中はよく流しています。で、そのなかにも収録されていて、以前買ったミサ曲にも収録されている「Ａｄａｇｉｏ（Ｇ線マイナー）」がとても素敵。

この音楽、どこかで聴いたことがあるなあと思ったら「相棒」のＢＧＭでよく使われているのね。曲名は知らなくても聞いたことある、て方は多いと思います。ヘルシンキのテンペリアウキオ教会（とっさに写真をお見せできなくてアレなんですけど、非ゴシック建築では今まで見た中でダントツ大好きな教会です）を観光したときにも、ちょうどパイプオルガンで演奏されていて、それはもうゾクゾクした覚えがあります。素敵な場所で好きなものに出逢うと一生忘れない思い出になるよね。

以下ネタバレじゃないけどネタバレになってしまうかもしれない私の妄想＞
今週号のサンデーの一色さんのイベントリポートを見て、白龍とジュダルはガチ兄弟なんじゃないかと心配になって来ました（イベント関係ない）（関係ないけど仲むつまじくて白龍をよしよししているジュダルというのもちょっと見てみたい）（つうか私をよしよししてくれ）。
もし（異父）兄弟だとしたら、ジュダルの白龍に対する不可解な執着も腑に落ちると思ったの。
マギコンビな凪としてはマギコンビ兄弟派を推進したいわけで、最低でも異母兄弟を期待したいところなので、そうなるともう・・・血縁関係が昼ドラというか大奥レベル。それはヤメテ。

表紙、はいりまーす！（しぶしぶ）

今まさに外で雷がゴロゴロ言ってんですがこの緊張はんぱない。
一昨年だったかな、ユグドラシルの原稿のころ、もう、ものすごい直下型？落雷がありまして、５件隣？の家からさき数軒がパソコンやられたんですよね。あの時は神がいると思ったね。

散々悩んだ末に表紙はこの構図で。無駄に５、６枚ラフを描いたんですが結局点対象に落ち着く。あっまだコミックス最新刊買ってません。大変だ！

堕転ゲーム宣伝漫画は、その発想はなかった、と思いました。
アラジンがジュダルを堕転させる・・・ほほう・・・逆ならいくらでも考えたけど。
あとババ王は堕転するとやっぱり露出減るんですね。アリババさんには堕転してほしくないなあ、色気がなくなるから（そこか）。堕転すると露出が増すのは覇王とジュダルだけでいい。

というか今の原稿描いてて、ジュダルが堕転したのは覇王のためじゃなかろうか、と思った。
先に覇王の方が半堕転してて、後を追うようにジュダルが堕転しちゃった、とかなら、ジュダルお前可愛いヤツ。

あとＨＵＮＴＥＲは言っとかないと忘れそうだから言っておくと、クライムハンターであるクラピカが犯罪に一番近いマフィアの若になった矛盾や、長寿の薬草を持ち帰ろうとして不死という病に罹った矛盾とか、咎神の描く設定に惚れ惚れする。一見矛盾していて、でも納得のいく設定というかね。そんな物語をさらりと作っちゃう冨樫天才。私もそういうものが描きたいと思うよ。