お久しぶりです・・・2015/11/11

色々あったりなかったりで微妙に元気が出なくてネットに浮上できませんでしたごめんなさい。
特にすごく困ったことが起きたわけではないのですが、ネットにつなぐとかえって心が乱れることが多いので整理が付くまでやめとこうと思って。

▼落ち込んだりもしたけれど、私は元気です。

そんなわけで冬コミは無事スペースを頂けたので原稿に専念しようと思います!
結局、原稿に安らぎを見出してしまうのが私の長所であり短所なんだよな。分かってる。
孤独からの逃走先が祝祭と創造だとE.フロムは言った。祭りとクリエィション。
つ ま り そ れ っ て 、 コ ミ ケ じ ゃ ん ね ?
(正確には「祝祭的な興奮状態」「集団等への同調」「創造的な活動」ですよ)

もう一年以上まともにマギコンビ中心のお話を描いていないので、今度こそアラジュで18禁とか考えてたんだけど、本誌を読んでじたばたした結果、ジュダアリアラに落ち着きました。
うん、描けるうちに描いておけ!がモットー。ジュダアリ今しか描けない気がして・・・
別にマギコンビがアリババをサンドイッチしたりはしませんのでご安心下さい(笑)
むしろ、とっても私らしい?無駄にじめじめした内容。でも珍道中コンビだから暗くならない。
どう描いても重苦しくならないところが珍道中Sの魅力だと思っているよ。

タイトルももう決まってるんだ!「おわりのはじまり」今しか使えないと思って!
水曜日が来るたびにネーム修正していたんですがもうタイムリミットなので、今日どんなに急展開していたとしても諦めてこのまま描く!

撃沈している間にひっそり誕生日だったりしたのですが、BDメッセージ下さった方ありがとうございました!誰かが見守っていてくださるから私は今もこうして生きていられます。深謝。

同人誌を描く行為とは2015/11/12

わたしにとって、
自給自足(self‐entertainment)であり
自己表現(self-realization)であり
自己修復(self-medication)であり
自縄自縛(self‐trapping)なのです。
これ、ツイッタでは書いたけどココでは言ってなかった気がする。

ハニババの登場は最初のうちだけなのですが楽でいいなあ。全編ハニババにしたい。
手がかじかんで描けない季節になってきた・・・さむい。

本誌の方はさあ、マギコンビ不在の新章にわたしも時代に取り残された感です。
ふっるい歌だから知ってる方いないと思うけど、時代に取り残されたヒーローの歌で、太りすぎて空飛ぶ絨毯に乗れなくなったので、山にこもって減量している間に時代が移り変わっちゃって、戻ってみたら白と黒の絨毯に乗ったおまわりさんにスピード違反で捕まっちゃって、今となってはもうただの人っていう内容なんだけど、もう・・・

時代の変化にジュダルの方こそ付いて行けずに戸惑っていると思うんだ。
ジュダルでさえ出来なかった遠隔透視魔法を今や誰もが魔法道具で気軽に使えてしまうのよね。マギにしか出来ないことなど新時代には殆んどないのだろう。他ならぬ覇王がそんな時代を作り上げたと知ってアイツは何を想うだろう。
とか、考えちゃうわけ。ジュダル好きとしてはね。

相変わらずの見開き覇王にイラッとする(笑)アリババ呼びは何処へ行った。
この人が本当はアリババに生きていてもらっちゃ困るとか考えていたら萌えるわけです。
アラジンを手に入れたい>アラジンが執着する存在は邪魔>アリババくん他界ラッキー
>なんで戻って来た?! っていう。
あとアリババさんてこんなにハグ癖あったっけ?

白黒鳥でマギコンビ2015/11/14

▼新章第一回のときのBIRDMENパロ。白黒鳥はマギコンビに変換するのがデフォ。

らくがきに逃避している。
私もラクガキに逃避できるまでに成長?しました。

最近、ハリポタを再読している。そして、やっぱり、ハリポタは児童文学ファンタジーの金字塔にふさわしいと思ったよ。お願いだから堕転クラスタは7巻をだね・・・
純粋に児童文学としてはもっと面白い本もあると思うのだけど(私のお勧めはローワンシリーズとサークルオブマジック)、この圧倒的な着地感、そして丁寧な感情描写。心理描写とはちょっと違う、矛盾と理不尽を内包した感情を丁寧に描いているところ。罪悪感と怒りと赦し。
ハリポタは名作だと思うよ。

「龍の住む家・3巻」を読了したのですが、あまりの着地感のなさに納得いかなくて、モヤモヤしてたのでハリポタに逃避?しました。7感読了してから初めて再読したのだけど、最初に読んだときとは泣ける場所が違うのよね。それが名作の凄いところ。

きちんと、生活する。2015/11/16

来年の目標を「きちんと、丁寧に生きる」にしようと思いました(その目標と言う時点で何かがおかしい)。もう少しマメに掃除するとか、身なりを整えるとか、言葉遣いとか、身体のメンテとか。

絵に関していえば引きつづきやっぱりデッサンかなあ。人体。実はわりとアナログでは練習していたんです。わざわざスキャンしてUPするのが面倒なのでオフのみですが。

ちなみに、デッサン練習に模写はするなと言われましたが模写してる。(ほんとは実物の写真とかを見た方が良いらしいです)。そして参考イラストは絶チルのエスパーSと「だがしかし」のほたるさん。ほたるさんの素敵ポーズをジュダルにやらせると似合います。

最近フォトショが動作不良で、起動したりしなかったりするのが入稿直前だとかなりハラハラドキドキするので、ためしにGIMPをダウンロードしてみました。お絵かきソフトならSAIに適うものはないと思うのですが(コストパフォーマンス的に)、文字載せたりフィルタかけたりっていう、つまるところ装丁に必要な機能がないのが困りもの。

フォトショに慣れているのでまだまだ戸惑うのですが、クリスタの使いづらさほどではない気がします。クリスタはね・・・一枚も描かずにやめました。コミスタの移行ソフトのはずなのに、作った会社が違うかのようなあの使いづらさは何なの・・・なんでみんなクリスタで描けるの・・・

GIMPはとりあえず必要な機能はそろっていたので、あとは慣れですね。無料ソフトでこのクオリティは凄いよ。フォトショ要らないよ!

珪藻土2015/11/18

珪藻土・・・珪藻土!!!つまりほんとにハニワっぽい質感てことなのね?!
質感はともあれ私は内側に血印があることしか考えていなかったわ。

最近の本誌動向、内容的にはどうあれ正直に言おう、わたしはアシさん作画が気になる。
大変気になる。
たとえどんなに小さい箇所であろうと、いや小さいからこそバランスやデフォルメセンスがもろに問われるので、明らかに先生の筆でない作画がとーっても気になる・・・
いくら回想シーンとはいえメインキャラであるアリババをアシさんに任せちゃうなんて、先生にしては珍しくない?時間ないのかな・・・

逆に先生がどれだけ作画が巧いかを知る機会でもあるんですけどね・・・けしてアシさんは下手ではないのに、なんでだろう・・・ひと目で分かるよね。あ、先生の絵じゃないって。なんかバランス悪いよなあって、そのコマだけ気になっちゃう。
今までもずっと不思議だったんだけど、大高先生って必ずしもデッサンが正確というわけではないのに絶妙にバランスのいい作画センスをお持ちだよなあ。真似できないこのセンス。


昨日のハイライト。

廊下を歩いてたら向こう側から元・上司が歩いて来る。すれ違う直前に私だと気付き、
飛び退いてわきに寄り、道をゆずった。
職場で一番偉い人に道を空けさせたわたし。
ちなみに、このパワハラ上司との対決の一件は去年の秋ごろに詳しく語っております(笑)
ザマーミロと思う反面、複雑な気持ち。でもザマーミロ。

配置が替わって以来、仕事は楽しいです。最近は仕事のかたわら将棋を覚えているんですが(合法ですよ)、この頃やっと初心者相手なら勝てるようになって来た。対局するたび自分が強くなっているのが分かるのですごくすごく楽しいです。
あっ!こんど職場で陶芸をやるかもしれないので(職務ですよ・笑)、そしたらハニババ作ろうかな!難しそうだな・・・

絶賛原稿中2015/11/22

▼珍道中コンビは掛け合いがとても楽しい。マギコンビより楽しい。
「夢魔と嘯く」とか「サービスタイムに~」でもそうでしたけど、マギコンビよりこっちの方が会話が描きやすい。なぜって明らかにアラジンがジュダルを無視するせいです。
会話にならないマギコンビ。そんなとこも大好きさ・・・いやたぶん・・・

滅多にドラマなど見ない私ですが「アンダーウエア」は面白い。毎回泣きながら見てる。
このドラマ、描き手としての私とプロフェッショナルとしての私(いちおう専門職に就いている)、双方に訴えるのよね・・・もちろん南上社長の方です。なんというか・・・あのストイックさ。啖呵切っちゃうところとか。ランジェリーに興味はないけど美しい映像も好き。

ハリポタ再読中なわけですが、ハリーがヴォルデモートを完全に閉め出すことが出来た瞬間は二度だけで、それはシリウスとドビーを失ったときだった、という事実。罪悪感と悲哀。
「もちろんダンブルドアなら、それを愛と呼んだだろう」 ああああ・・・
読み直せば読み直すほど名作なんである。

ひたすら原稿中2015/11/23

いつも↑のタイトルに悩みます。別段、タイトルを付けるような生活をしていないので。
▼ココだけ見ると眠れる森の美女

わたしアリババはフツーにイケメンだと思うよ。最初に声聞いたときは17歳のイケメン王子!っぷりにびびったよ。彼は持ち前の天真爛漫と打算をぜんぶ恋愛に突っ込めば本当にモテモテなんだと思うよ。世界とか国とかのために突っ込んじゃってるだけで。

下の記事、アンダーウエアのどこに泣いたのかを書き忘れていた・・・
自分はもう駄目だ、無力だ、無価値だと思ったときに自分を助けてくれるのは結局のところ、ずっと前から自分を見ててくれる人だったり、ずっと前の自分自身の仕事(同人誌含む)だったりする、てこと。だから私は仕事も同人も真剣だし、もう駄目かもしれないと思ったとき助けてくれるのは、結局のところ今ココを見ててくれるような人たちです。

仕事でも理不尽なクレームを受けたり理不尽な評価を下されることがあって、腹が立ったり悔しかったりするのだけど、「私は貴方の仕事、良いと思う」と言ってくれるのは実際に私の仕事に接して来た人たち。私の仕事を直接知りもしない人たちに評価を下されるのはホントに悔しいんだけど、世の中そんなものなんだよねー。

あと、最近ようやく眠剤依存から脱しつつある。原稿中は手放せないんだけど、特にトラブルもなく別段落ち込んだり怒ったりしてない夜は眠剤なしでも眠れる。これは助かる。
眠剤に手を出してから3年近くたって、時には効かないこともあってやばいなーと思ってたんだけど、原稿さえなければ何とかなる!つまり、それだけパソコン環境は危険てこと。

ちなみに眠剤使うとかなりの頻度で覚醒時幻覚?ん?覚醒前幻覚?を体験する。最初は夢かなーと思ってたんだけど明らかに意識はあるんですよ、ちょっと混濁してるけど。あぶない人と思われるのが怖いので(笑)これ以上は書きませんけど、怖いっていうより 疲 れ る 。