終わりを始める。2017/10/07

明日のスパークは東3 グ28b、VITAL*SONGSにいます。

 Twitterやってるとどうしてもこちらでのご連絡が後手に回りますねスミマセン!
明日のスパークですが、私生活がこんなだったので新刊はありません。夏コミの新刊をもっていきます。今はもう生きてるだけで褒めてください。

本誌のこの状況でおいそれと原稿描けないという事情もありますが。きっと最終回を消化してから色々と描きたいものがまとまるのではないかと思います。
というか、正直なところマギが終わってしまうと言う実感がまったくありません。鋼の時と全然違う。ところどころ鋼を思い出す展開ではありますが。なんだろうこの感じ。離人感というやつなんだろうか。もっと…こう、期待と恐怖と感慨がないまぜになった気持ちで日々を過ごすことになるだろうと覚悟していたのに。

こんな調子でまことに中途半端な私ではありますが、イベントは私にとってリアルの交流ができる非常に貴重な機会なので気軽にお声かけて頂けたら本当にうれしいです。オンラインにはオンラインの良さもあると最近は思いますが、それでもやっぱりリアルの体験の方が残るし響く。私は誰かと出逢うために描いている。だから気軽に逢いに来て下さると嬉しいです。


 十年近くも読者でいてくださった方で、マギのイベントで初めてまともに会話したのをきっかけにお友達になった(と少なくとも私の方は思っている)方がいるのですが。
その彼女がいみじくもこう言ったのですよ。
「声をかけるつもりはなかった。声をかけたら関係が始まってしまうじゃないですか。始まるということはいつか終わるってことだから。だから始めないつもりだった。」

これは、ものすごく簡潔に、されど正確に、人との出逢いを述べた表現だと思うよ。
始めてくれてよかったよ!!!私、何のために描いてきたのか分からないじゃない!

終わりが始まるのは本当に怖い。それは私も怖い。始めなければ終わることもなかったと、悔やんだことが私にだってないわけではない。それでも、始まらないまま終わる方がよっぽど大きな損失だと思うわけです。

人生は誰かと、何かと、出逢うためにある。
私はそう思う。

そんなわけで気軽にお声かけてくださればうれしいです(長い前フリ)!
スケブお預かりした方は明日お返しします。明日もなるべくお引き受けするつもりなのでお声かけてみてください( ^ω^ )

千夜一夜と前後のオフ会お疲れ様でした!2017/08/21

忘れないうちに言っておきます!次のイベントは10/8のスパークです!

▼ 撮影用に若干演出した作業風景

この二日のあいだ、ショックなことも含めていろいろあったのですが、良い方のことも残して置かねばと思って(辛いことは嫌でも残る)レポです。

千夜の前夜はマギ技術交流オフ会でした。カップリング縛りのあるオフ会だと、そもそもなかったり(笑)解釈違いで気まずい雰囲気になったり自分の失言に身悶えたりしてなかなかに悩ましいのですが、こういうオフ会は本当にありがたいです。

私のプレゼンはここを読んでくださっている方ならすでにご存じのことばかりなので、特別ここには書きませんが、強いて言えば自作ブラシの見本くらいかな。

参加して分かったことといえば、時間があるから良いものが描けるわけではない、時間とは作るものだ、という当たり前の事実と、他の人は平均で原稿の8割はネームに時間をかけてる、てことでした。私はやっぱりいい加減なのか・・・

\ 技術オフ関連ツイッタまとめ /
この二日間あちこちで「私のネームは憑依型」と説明しましたが、便宜上そう呼んだだけで一応そこそこ考えてはいます。いったん情報をまとめて(論理)→主観に切り替えて描く(感覚)、みたいな幾つかの段階を踏んでいて、後半部分がネームにあたるので憑依というかなりきり?になる。MONSTERのルンゲ警部のやり方に似てる。

「そこそこ考えている」部分が二年半前ピクシブに投稿した「妄想が物語になるまで 」です。感覚(主観・センス)は表現者として当然すごく大事なんだけど、それを他者に伝えるためにはある程度の論理(客観、スキル)は必要かと思うの。感覚と論理、どちらか一方だけではそのうち行き詰まるような気がして、双方のバランスが大事かと。
この点は多分どの分野でも同じだよね。

今思えばこれ立派なご感想だったけど、私の本を読んでジュダルのことが分かった、みたいなお言葉を参加者さんのお一人から頂いて、こういうのホントに描き手冥利に尽きまする。私自身ヤツの考えてることなど全くわかってないのだけど、私の本がきっかけでジュダルの見方が変わったのなら、それはとても光栄なこと。


\ からの、千夜一夜〜!/
帰って速攻寝たんだけど5時間しか眠れないまま翌日の千夜イベント参加しました。危うくモノレール逆方向乗っちゃうとこだった。カート引きずって階段往復した。

夏コミでは「鋼から見てます」と言うありがたいお言葉をいただいたのですが、鋼の前ジャンルから知ってますと言う驚愕のお言葉をいただいて思わず二度聞き返した。
ほんとにほんとにすみませんありがとうございます。決して大袈裟ではなく、そんな方がいて下さるから生きていけます。でもなぜかこういう方に限って颯爽と立ち去ってしまわれるのでお話しできない・・・さみしい・・・鋼から〜の方もそう。さみしい。

男前なアラジンさんが端から端まで大人買いして下さったりとか(相当な金額になるので正直私は不安でしかない)、既刊お求めくださる方がちらほらいて嬉しかった!前日のオフ会のお陰でお声かけてくださる方も多くて、一日楽しく過ごせました。


でね、呑んだくれアフターで私はクダをまいたわけですよ。ところでクダって何だろ。
お礼画像も用意しているのにぜんぜん感想が来ない〜>_<。。って泣きついたらMNZWさんがウチのジュダルの腹筋がいい、って褒めてくれたよ。あとNKさんから「凪さんみたいにマジメ〜に描く人が必要なんですよ!」とご本人は覚えてないんじゃないかと思うほどの酩酊状態で力説してくれました。でも両名揃って
「凪さんの本は感想言いづらい」と言われた。それは知ってるの!そこを!何とか!

NKさんから「感想フォームは選択式か穴埋め文章形式にするんだ!」って提案されたのですが、今更新刊のページ直せないので、そこをなんとか・・・
好きなコマとか気に入ったセリフとかでも全然うれしいですので!なんでだろう、昔に比べて描き手にメッセージを届けるのは格段にハードル下がったはずなのに、私が頂く分には格段に上がった気がする。


不安なのかな、ということは今回自分の身に起きたことで少し思う。
私の意図したのとは違う解釈をしてないか、とか、下手なこと言って私を不愉快にさせるんじゃないか、とか、こんな程度の感想でアホだと思われたらどうしよう、とか。

これは何度でも言いますが、私は明確な敵意を向けられない限りは、不愉快に思う事はまずありません。それか、何をどう言っても通じない相手でない限り。私はどうも高飛車に見られることが多いのだけど、少なくとも私に好意を寄せてくださる方に対して見下したり馬鹿にしたりなんてことは絶対しないよ。何故ならそれは結果的に自分を見下すことになるから。それに私は困った時は割とちゃんとそう言える。困るよ、と言う私の言葉が耳に届く人なら私は敬意を払える。

やっぱりどうもTwitterは通常のコミニュケーションとは全く違うのだ、てことはよく分かった。通常のコミニュケーションに適用されるルールが通用しない。私はコミニュケーション得意ではないけど、けして無知でもない。苦手だからこそ私は人間関係のルールについては相当学んだ。血反吐を吐きながら。そうしてたどりついた答えがそれほど派手に間違っているとは思えない。私はやっぱり、直接のコミュニケーションを最優先にする。

どうも、凪の描くものは好きだけど凪個人と関わることには興味ない、て方も一定数いらっしゃるような気はする。それはもう、なす術がないよなあ・・・

「凪さんはシャットアウトしているのだと思った。そうして感情的にも揺らがない人なのだと思ってたのに、そんなに傷付いているとは思わなかった」的なことを言われて(あっ別にこの言葉にはんぜんぜん傷付いてないよ)なんと言うかやり切れない気持ちになったのね。揺らぎやすいからシャットアウトせざる得ないし、シャットアウトしたいわけでもない。私はあくまで、誰かに何かを伝えるために描いている。そして伝わったのだという手応えは欲しい。それは欲しい。手応えが薄れると描くモチベーションを維持するのが極端に難しくなる。だから本当に頼みます。

あー しまった。なんだか重くなってしまった。ごめん、今はしょうがない。マナーに反するかもしれないから鬱ツイートはしないけど鬱ブログは書くよ。ここは私の思考と感情の倉庫だから。迷いも間違いも含めて私の軌跡だから。

何年たっても成長しないけど、私は私自身のこの傷付きやすい?メンタリティーを別に恥だとは思っていない(傷付きやすいっていうのは未熟とか世間知らずと同義語だと思う人はいるようだから)。その感受を棄てることの方が危険だという気がする。棄てたくても棄てられないし、棄てる努力は報われないだろうという覚悟も最近になってようやく出来た気がする。残念なことに傷付く覚悟はまだ出来ないけど。

今日の千夜一夜参加します2017/08/20

やってしもうた。ここでちゃんと告知していたかどうか怪しいですが、本日の千夜一夜に参加します。ついったやってると、やっぱこうなるね・・・

スペースはH23 VITAL*SONGSです
机の上のラインナップは夏コミと同じです。お声かけていただければ本当に嬉しいです。上半期全然コミニュケーションしていなかったからコミニュケーションの仕方を必死で思い出しているところです。

あとこれ

マイヤーズ教官がやっと登場したので!

夏コミありがとうございました!次は来週末の千夜!2017/08/13

昨日は夏コミお立ち寄りくださった方お相手くださった方ありがとうございました!8ヶ月ぶりのイベント参加で、久しぶりに人と交流して、嬉しかったり寂しかったりと心が忙しい一日でした。

この手のことはツイッタで語ってお礼兼交流みたいにサラッと流しちゃった方がスマートなんだろうけれど、私スマートじゃないのでここに書いておく。
それ以前の私的なあれこれも書くのでびっくりするほど長い。そして重い。

> マギサークル減った 活動休止・転向・卒業しちゃう人 寂しい

あんまり言うと失礼になるしご本人の意向や生き方は尊重したいので責めるような気持ちは全くないけどさみしい。さみしい。かく言う私も今回受かっていなければ同人活動フェードアウトしていたかもしれなくて、人生は紙一重。

過去記事に書いたとおり自己防衛のため私は半年も、い つ に も 増 し て 引きこもっていたのだけど、夏コミの合格通知を見た瞬間すべてのやる気が溢れて来たのを覚えている。受かると思ってなかったの。実績がないと審査厳しいから。

通知を見た瞬間、気持ちを切り替えて転職しよう!と転職活動も始められたし(そのせいで原稿と同時進行になって死んだ)、もっと交流もしよう!そのためにはツイッタに落書き投稿しなきゃ!と迷走した動機でi-Padを買ったり、その勢いで新刊のネームも取り掛かったりしました。その証拠に合格通知の封筒裏に新刊の最初のプロットが書いてあるよ(笑)

意欲というものは分配できるものではなくて、来るときには来るもんなんだな、と実感した瞬間だった。


> いつも読んでくださる方、ホントにありがとうございます。新規のマギ好きさんいらっしゃいませ!

鋼から見てます、というありがたいお言葉を頂きました。長く読んでくださる方のあることが、私にとっては本当に本当に励みになるのです。自分がしつこいタチだからひとつのものを長く描いていたいし、そんな時勢に合わない私のロングスパンに付き合ってくださることが本当に嬉しいんです。ダメだ、この件に関してはうまく言葉が浮かばない。とにかく、嬉しいんです。そういう方がいるから私は描いていけるし描いているうちは生きているんだろうなと思います。

新規の!マギ好きさんがいらっしゃって、わーっとなりました!机の上にアリの這い出る隙間もないウチの設営にも臆せず(笑)いろいろ聞いてくださって嬉しかった。覇王好きさんだったのでとりあえず「焦がれ~」を押し売りしときました。マギは正直、新規さんにとってはあまり居心地のいいジャンルとはいえないと思う。だからマギ初心者ですって方は大事にしたい。いや皆さん大事だけど。


> 白龍人気をナメてた 家に在庫あるのに手持ち完売した

泣いていいですか。だれか涙を拭いてくれますか。スペースの並びが白龍つづきだったせいか白龍関連本からなくなっていって、昼前には手持ちがなくなり・・・家にはカビが生えるほどあるのに・・・鋼の頃からわたしこればっかり・・・泣きたい。
既刊って何かのきっかけでフッと売れ続いたり、逆にしつこく売れ残ったりして、サークルさんなら誰でも在庫の扱いに泣いたことがあるだろうけど、ウチは特に一冊ずつが分厚いので、こういうのダメージ大きいです。一冊が分厚いから搬入するときに迷うんだよ!これ一冊減らせばこっち2冊入る!ってなるのよ!!!
というわけでまだ白龍関連本あるので、よろしくお願いします!(ヤケっぱち営業)



> 誰にでも、苦しいことはあるものだ。

3次元で追い詰めれられているのに2次元(同人)でもツライことがあると逃げ場がなくなって生きる気力を失う。鋼の友人はそれで本当に命を絶った。
私も2~3前そんな状況になって、それでも泣きながらマギは描いてた。まだ描きたいものがあったからね。理不尽で悔しくて自分に全く責任が無くても(私の場合、口実を与える程度の責任はあった)辛いことは起きるもので、そんななかでもみんな同人を楽しもうとしてるんだな、というのを知れると励みになる

いや違うんだよ人の不幸を笑ってるんじゃなく。こんなに良い人でこんなに楽しそうでもそんな事情を抱えていたという事実が、それなら私なんか泣き言いってちゃいけないな、という気持ちにさせる。そういう理由でわたし個人的なことを聞くことが多くて。それが不愉快という方は、ごめん、私に近寄ってはダメ。話してくださる方はありがとう。

> Please take a look!

「どうぞご覧下さい」はとても便利だから使うといいよ。外国の方は変に遠慮せずに見てくれるし、割とちゃんと買ってくれる。その後の会話が漢字・カタカナ混じり文、てか、あやしい中国人みたいなしゃべり方になっちゃうんだけど(笑)
今回は海外の方2~3人いらして、いずれも先生だった。そしてスイスからいらしたアートの先生が「これ素敵」と「あめつちにしろしめす」を買ってくださった。嬉しい気持ちをちゃんと伝えられなかったことが悔しい!


> ジュダシンアフターに紛れ込んでちょう愉しいバトルを繰り広げた!

なぜかコミケで人とはぐれるとMさんに出くわす。去年もそうだった。今年はご本人とはぐれたのに駅で再会した。その流れでジュダシンアフターに混ざらせてもらった。

決闘はジュダシン・ジュダシン・マギコンビという配置から始まり、相当な劣勢が予想されたが双方ブレのない戦いっぷりに互角の争いとなり健闘を称え合って終わった。
みたいな感じのアフターでした。意訳すると「ものすごく愉しかった」。
あと予期せずご感想を頂いたりして、私、だめ、こういう不意打ちで嬉しい言葉を聞かされると舞い上がってしまって後で何言われたか思い出せない。ご感想は文章で頼む・・・

いやあー!【同一解釈・カップリング違い】というのはこういうことを言うのだろうな、と思う。失礼と誤解を恐れず言えば、何でこの人ここまで分かっててマギコンビじゃないんだろうって不思議ですらある。さんざん語り合って最後の結論だけが
「つまりジュダシン」
「ゆえにマギコンビ」
ってなる(笑)。分かり合えない。でも、そのブレのなさ(自他共に)が嬉しい。

これは私の悪いクセですが、気を許した人や好きな人には若干きわどい発言をしてしまう。この場合きわどいというのはブラックジョーク的という意味。「この人ならこれくらい言って大丈夫だろう」という私なりの信頼(甘えともいう)から出るのだけど、真に受けて傷付いたり怒り出したりされることもある。そういう場合は私の見切りが甘かった(言ってはいけない人に言ってしまった)と覚悟して嫌われる。一方まったく気にしない人もいて、そういう人は本当に付き合いやすくて一緒にいるのが愉しくて出逢えて良かったと思えるよ。

なんだろう・・・あのブラック入ったときの私の物言い。トゲのない毒?毒のないトゲ?いじわるとは違うつもりなんだけどSっぽい態度、知らない人が聞いたらヒヤリとするような皮肉っぽい言い方。悪意はまったくないのだけど、通用しない相手だと敵意で返されるので私もけっこう傷付く(笑)無意識に試しているのかなあ。どこまで通用する相手か。

そのようなわけで、もしいつか私と直に話す機会があって、ネットで見るのと人柄が違うと思ったら、こういう部分が私にあることを思い出して(笑)なんども失敗したから最近はめったに出さないけどね。でも出さないということは、私はまだその人と真剣に付き合ってないってことだよ。


> 痛恨の写植ミス! QRコードミス!!!

家に帰って恐る恐る新刊の確認したらダメすぎました。今回は最終チェックの時間がなくて・・・だめだ、泣きたい。
まず重要なページで写植ミスがありました。一行まるまる抜けてました。そして、意気込んで作った感想フォームへのリンクコードが抜けました。私的に今回とても重要だった2点だけに・・・ああもう・・・ああ!!!

ヤケクソでここにリンク張って置く
 >>> http://kansou.io/nagi/1

わたしね、こういうのはダメだと思うの。新刊でミスが見つかったからとか、新刊で言い忘れたことがあるからとか、新刊で説明不足だったからとかで、その本自体とは違う場所(ツイッタとかブログとか)で補足をするのはNGだと思うの。極力してはいけないと思うの。でもやっちゃった。ごめん・・・

> 次回参加は来週 8/20の千夜一夜と、10月のスパークです。

新刊はどちらも未定。しばらくリアルの予定が見極めつかないので未定です。

夏コミおしながき2017/08/08

終わった原稿見るのが痛くて本文サンプルを作るのがツライので、先にお品書きを。
例によって既刊がありすぎるので一部省略です。省略したのも当日は持って行きます。

上記にない本で持っていける本は以下。「サービスタイム~」と「さかさま」あたりが少なめ。
#23. 繭の中で眠る
#18. さかさま
#15. サービスタイムに入りまぁす♪
#14. 祈りにも似たこの宿命
#10. 夢魔と嘯く
#8. OTHELLO
#7. やわらかい ウソ
#4. 世界で一番遠い人
#2. 乳と蜜の流れる
#1. 願わくば花の許にて

すみません「魂の帰路」と「いつか還る君に」はいったん完売表示したのですが、書店さんに預けていたのが還ってきてしまい、やっぱりあります。いつか還る既刊。いずれも僅少です。
僅少になってからが長いんだけどな。あと一桁なのに、なくならない・・・

今回は新刊のコンセプトが自分でもまとまらなくて、まとまらないまま描き始めて描き終わってしまったので、サンプルが作りづらいんですよね。わたしはなにを言いたかったの?

しつこいようですが、夏コミ声かけてください!!!もうほんとに。
私も小心者だから描き手さんに声をかけることなんて滅多にしないんだけど、声をかけてもらえて、あまつさえ感想とか言ってもらえて嬉しくない描き手なんていないので、気軽に声かけてくだされば嬉しいです。差し入れとかホント気にしないでいいので。

半年間ろくに同人の付き合いをしていないのでウッカリ本名名乗ってしまいそうで不安だ。
たいていは逆なんだけどね。職場であやうくペンネーム名乗りそうになったことあるけどね。

夏コミは12日(土)東6-タ34a VITAL-SONGSです!2017/08/08

夏コミのスペースは12日(土)東6-タ34a【VITAL*SONGS】
新刊は「タナトスと死神」、虎の穴さんとK-Books(CQ)さんに委託します。

虎の穴 作品ID 30558337
K-Booksさんはもうちょっと


今回ほんとぎりぎりだったので発注もぎりぎりでな・・・

本文サンプルはも少し待って。
ていうか、いつもながら購読予定の方はサンプル見ないでお願い。見る意味がないから・・・

夏コミ、参加します + マギ最新刊感想2017/06/19

夏コミ受からなかったらわたし、ひょっとしてこのままマギサークルやめちゃうんじゃないかと密かに思っていました。イベント行く気力も漫画描く気力も起きなくて。
でも合格通知が届いたのを見て「それなら描かねば!」と、今はむくむく意欲が湧いて来た。
がんばるよ。

既にネームに取り掛かっておりまして、新刊はジュダルと白龍、てかべりありゅ。あとマギコンビ。もしかしたら覇王、というほぼ通常運転。あー!ザブラックぷち参加したかった・・・

実は昨日、朝から研修会と会議でした。
ええ、わたしは今ほぼ無職の身の上なんですが、いちおう専門職なので定期的にそういうのに参加しないといけないんです。で、その会議がものすごく紛糾しまして。平たく言って、トップが暴走して特定の会員を公開処刑した、というところ。事情もよく知らされていないのに、いきなり審議を始めますってなって一般会員をまきこんで個人攻撃をしたわけ。

わたしはこのいじめに耐えられなくて休憩時間に抜け出して審議を棄権しました。出来ることなら審議を止めたかったんだけど、1000人規模の大ホールで異議を唱えるのは難しい。あれが私に出来る精一杯の抵抗だった。でも審議に参加した人からこっそり事情を聞いたら、一人の女性が挙手して、きっぱり異議を唱えたんですって。その場で拍手喝采。年の頃は私とそう変わらないのにすごいなあと思ったな。かっこいいな。そういう人にわたしはなりたい。
自分がいまこんな目に遭っているので、組織が個人を貶めることにすごく敏感になっているんだよ。またひとつ、マイノリティー(?)になった気分。

こんな殺伐とした一日だったんで「あー今ごろ東京でザブラックアフターやってるんだろうなー」と雨のそぼ降る空を見上げながら寂しみに浸っておりました。あー参加したかったなー・・・


せっかくだからマギ最新刊とシン冒険最新刊の感想でも。

>「これはオレのせいじゃねーから!」
もう、特筆すべきはこれしかないです。ああやっぱり、ジュダルは覇王に罪悪感を抱えていたんだなって。ジュダルについては大高先生は怒りしか注目しないけど、罪悪感についてももっとちゃんと描いてくれたっていいんじゃないかな!対覇王戦があっさり終わっちゃったのは残念でした!わたしはこれ1ヶ月くらいやってくれても良かったのよ。

あとシン冒険のシンドバッドは・・・なぜあんなに受け臭いのだろうか。サスペンダーがイヤラシイ。なぜバルバロッサと同じ部屋で寝る・・・枕営業かお前・・・だいじょうぶか・・・

個人的に!わたしはシン冒険ではセレン様が一番好きなので、ジュダルと彼女の絡みがオフィシャルなのはすっごい嬉しい。もうもう!悪ガキに手を焼く若いママにしか見えない!
覇王が結婚しないと決めた理由がセレン様にあるなら私は覇王を見直してやろう(上から)


セレン様が迷宮ゼパルで覇王を破ったのも嬉しかったよ。あの覇王を面と向かって打ち負かしたのは彼女が初めて、だよね?私は知的でかっこいい女性に弱いんだな。彼女が存命だったなら、マギ本編の世界はことごとく覆ったんじゃないの・・・