週末は無心に絵を描いていたい2011/06/03

諦めたはずの厚塗りを性懲りもなく再開。
週末に会うはずの人からメールが来なくて、待ってたらこんな時間。もう寝てやる!

描きかけの絵があると、っていうかほとんど常にあるんですけど、すべての予定をなげうって無心に描いていたいと思ってしまう。ああもう・・・いっそ放っておいてくれ・・・私は家でワンピと青祓とパイレーツを見ていたいんだ!

唐突にルフィ語り。


この国民的船長さんの、絶対的な安定感が苦手でした。それこそサザエさん的な。
泣きも喚きもしない、恐れも揺らぎもしない、エドの正反対みたいな安定感が。
だってそれは、ほとんど人間じゃない。生身の人間らしさを感じないもの。
十年以上そんな安定感を崩さなかったこの弟が、エースの死を前に気を失ったとき。
この子でも気を失うんだ?! と、そりゃあ驚いた。
何が海賊王だ!と自分の非力を罵ったとき、この子でも揺らぐんだ?!と驚いた。
あまりに不動の安定感だったからこそ、その衝撃は凄まじく。

ルフィが泣き虫と弱虫を嫌うのは、エースが泣き虫と弱虫を嫌うから。
ルフィが海で一番自由な男を目指すのは、サボが自由を求めて海へと出たから。
この弟は、兄たちの遺志をいっぱい背負って生きている。
3人分の夢を背負って、揺るぎないみんなの船長さんをしている。
だけど本当は、誰よりも淋しがりやで誰かがいないと生きていけない。
そんな姿が愛おしい。

アニメワンピはそろそろその辺りのことをやるので、ちょっとそこだけでも見ていってー

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